2024年3月27日

今日は在宅勤務。天気がいい。

借りていた本を返しに図書館へ行く。予約していた本も届いていたので借りる。

読んだ本が面白く、感想を記録したいけど書くって気分でもなくて、というか、夕ご飯を作りたかったので書けないという面もあり、試しにスマホのボイスメモに残してみた。

声日記というものが、今密かに流行っているらしい。わたしもにわかに気になっている。なのでボイスメモ。

興が乗って、スマホでいくつか録音して、ご飯を食べながら聞き返していたら、友だちから急に電話があった。

いつも急に電話してくる。事前にLINEしてくれればいいのにと思うけれど、LINEするとわたしがLINEだけで終わらせてしまうと薄々気づいているのだろう。しかしそもそも電話でわざわざ近況を報告しあうことはこの友だちに限らずあまりない。

電話に出ないと、電話のアポから一時間くらい話を聞くハメになるので、天秤にかけて電話に出る。お箸を置いたのでチャリンという音がした。友だちは、

「ごめんね、夕飯時に。お箸の音がしたから…」

と言いながら二十分弱近況報告してきた。この話の聞き手はわたしでなくてもいい。そういう話を聞くのは結構辛いが、今は妄想ではなく日常についての話なのでよくなったと言える。かなり昔の話だが、週に二、三度電話してきては都度二、三時間妄言を繰り返していた時期もあった。病気だった。治って今は普通に暮らしているが、わたしの切った肺が元に戻らないのと同じように、彼女もクラスで人気者だったあの頃のようには戻らないのだろう。大病するとはそういうことなのかもしれない。

電話が終わったら、レンチンしていた白米はわりと冷めていた。

別の友だちからLINEがある。アマプラで観たドラマが面白かったらしい。おすすめだから時間がある時にでも観てとのことだったので、早速観る。予想外におじさんが登場したので、

「おじさんかい!w」

とLINEしたら、さすが早いね!と返信があった。とりあえず二話分観た。