朝、お湯をためて風呂に入る。風呂場に陽が差し込んで、細かな水の粒がふわ〜と上に上がっていくのが見えた。湯気ってこんなんだったのか。綺麗だった。
しかし休みだというのになんだか落ち着かない。この落ち着かない感じどうしていいかわからない。
芥川賞の候補作品で文芸誌が手元にある三作品を選考日までに読むことを軽いノルマとして読む。三木三奈さんの作品を初めて読んだ。アイスネルワイゼン。「アキちゃん」が人気だったので気になっていたけれど、今日買った文學界の広告によると、きたる一月十二日に『アイスネルワイゼン』の単行本が出て、そこに併録されるらしい。これは絶対に買わないといけない。
