2023年8月21日

会社の同僚が今シーズンの『バチェラー5』を見ているらしく、

「わしバチェラーに自分の周りの人紹介するときに〇〇さん(わたし)を呼ぼうって思った笑」

と(チャットで)言われた。なんだか嬉しい。

バチェラー、熱心なファンというわけではないので見てるのもあれば見てないのもある。見るとしたらわたしは何故かバチェラーあるいはバチェロレッテ視点で考えちゃうんだけど、同僚の感想はいつでも自分が出演するとしたらという視点で面白い。

今シーズンのバチェラーを見ようと思ったらオープニングでバチェロレッテ2に出ていた人だと分かったので、バチェロレッテ2を履修し始める。こういうところがオタク気質。

バチェラージャパンが始まった時に、番宣を見て経済的に豊かでイケメンな男を女が取り合うという構図が、なんて前時代的なひどい番組なんだと思っていた。けれど番組をちゃんと見てみると、どの人も魅力的で、人間の魅力の種類はたくさんあるだなぁと思う。そしてすごい魅力的な人たちばかりだからこそ感じる恋の理不尽さ。

露悪なところもあるから若い頃は嫌だったかもしれないけれど、中年になると番組のために気を遣ってヒールを演じてしまうのかな、真面目だな、不器用だな、と思ってしまう。汗をかいたバラを見て演出のために用意された霧吹きまで想像しちゃうから、中年の想像力なんともかんとも。