今日は代休。
舞台を観に行く。「メトロノーム・デュエット」。舞台はピアノとチェロとアコーディオンが生演奏の豪華なもの。斉藤由貴さんがべっくらするほど美しかった。ストーリーについては学生のエピソードをもうちょっと練れたんじゃないかと思う。
チケット代が八千八百円、パンフレットが千五百円。現金精算だったので紙のお金がなくなった。おろしてこなくては。
大手町の劇場だったんだけど、駅直結の出口にたどり着くまでの地下通路が長かった。新宿や渋谷がわかりにくいと言われるし同意するけど、大手町もかなりダンジョンだよね。
帰りに東京駅の丸善本店へ。欲しかった本を何冊か購入。欲しかった本の一部はこの店舗にはなかった。東京の丸善ジュンク堂書店は池袋店が最強なのかもしれない。
最近部屋を片付けないといけないと思って本を買うのを我慢している。処分すべきものは処分して、本を回転させたい。本を購入する経済力は幸いにもあるけれど、本を保管する経済力まではない。
王谷晶さんのエッセイ『どうせカラダが目当てでしょ』読了。めっちゃ笑った。女性の身体はその女性自身のものだという至極まともな内容なんだけど、いちいち毒があって面白い。元気が出る。
「こんな世の中で、女子が一人一日生き延びるだけでそれはもう立派なレジスタンスなのだ」
