2024年4月7日

今日も在宅勤務。昼休みは定期購読している文芸誌を買いに隣駅の書店まで歩く。いい天気。日光が好き。(ただし真夏はこの限りではない)

桜が満開。道を歩いていると、ポッと満開の桜が見えて、あんなところに桜の木があるのかとか、いつも前を通っている公園の桜がここから見えるということは方向は案外一緒だったのだなとか発見がある。

仕事を十七時前に終えて、昼ごはんを食べてなかったので、早々に夕食。そして晩酌。早々に飲んでしまったし、なんかいろいろやる気出ない。だらだらTwitterを見ていたら友だちがアニメ「響け!ユーフォニアム」を見たという話をつぶやいていて、そうだった!と友だちとTwitter上でやり取りして、録画を見る。Twitterでの繋がりってありがたい。一人暮らしのわたしも孤独にならずに生きられる。

2024年4月6日

今日は在宅勤務。土曜日だけれど休日勤務。明日も休日勤務。水曜に代休取るから九連勤の予定。

仕事後、友だちと、友だちの知り合いが携わっているという小さな舞台を観に行く。面白いか面白くないかでいったら面白くなかったけれど、招待で行けたのだから文句はない。それにいい気分転換になった。友よ、ありがとう。

2024年4月5日

今日の朝ドラは、主人公寅子が夜学の講師である若い男(調べたところ裁判官という役どころで、講師役は臨時に引き受けたという設定のようだ)に法律の勉強ため女子部に入学したいと相談するシーンがあった。女だからダメだと頭ごなしに否定する若い男に、偶然話を聞いてしまった寅子の母親は黙っていられないとばかりに

「そうやって女の可能性の芽を摘んできたのはどこの誰?男たちでしょ!」

と飛び出してくる。言われた若い男は社会の男女の制度のことを一介の人間である自分に言われても…とたじたじし「私に感情的になられても」と女を感情的とそしることで対面を保とうとする。そこで母親が放つ、

「自分にその責任はないと?それならそうやって無責任に娘の口を塞ごうとしないでちょうだい!」

というセリフは正直めちゃくちゃに爽快感があった。

まったく卑小なテーマで申し訳ないが、飲み会で男が女より多く払うのは不平等だとネチネチ語る男がいる。その場の話ではないので、彼の空想の話、概念の話で、よくもまあこんなに熱く語れるのかと思うほどなのだが、そんな時わたしが言ってやりたいのはまさにこういうことだ。

「あなたがそんなに男女の賃金格差について関心があるなんて知りませんでした!」

2024年4月4日

今日は在宅勤務。

欲しい本が二冊ほどあって(わたしの最近の情報源はポッドキャストYouTubeなので家にいて急に本が欲しくなるという現象がたびたび起きる)、ポチってもよかったんだけど、せっかくだし運動がてら歩いて隣駅の書店に行くことにする。

残念ながらお目当ての本はなくて、注文する。一週間から十日で届くらしい。ちょっと先だけれど、読むべき本は家にたくさんあるのでちょうどいいのきもしれない。

NHKの語学講座のラジオを聴く。

2024年4月3日

朝ドラ『虎と翼』、少し前に見た番宣の時に主人公が「法律は正しい者のためにある」とか高らかに宣言しているシーンがあったので、「え、弱い者のためじゃないのー!?!?」」と嫌な予感がしている。

今のところはまだまだわからない。

とりあえず伊藤沙莉ちゃんや仲野太賀くんが可愛いので楽しい。

NHKでそのままあさイチを見ていたら、緊急地震速報宮古島津波警報が出て、気が気でない。アナウンサーがご家族やお知り合いがいる方はSNSなどで知らせてくださいと呼びかけていて、昔は電話がパンクしたりする可能性を憂慮して連絡を我慢したものだけれど、今は逆なのだなと思った。確かに東北の震災の時、電話やメールはパンクしたけれど、Twitterだけは見られたのだ。親にLINEすると、ツアーのバスの中で地震だってちょっと盛り上がった?とのこと。その後少しやりとりをしていたが、高台で待機していたようでよかった。もしかしたら楽しみにしていた観光地に行けなくなったかもしれないけれど、安全第一。

地震は台湾が大変な様子。どうかご無事で。

2024年4月2日

今日は出社。

期末面談があって、自己評価はお給料にもかかわるところだから重要なんだけれど、自己アピールが下手というか、バカすぎる。

「効果があったと考えています」とか言えばいいのに「ここは頑張ったんですよ」とか言っちゃう。

振り返ると、中年が自己アピールで「頑張った」って、愚か。これが能力の無さなの?悲し。

あと両親が宮古島に旅行に行っているらしく、母親が写真を送ってきてくれたが、それを見てなぜか悲しくなる。幸せそうなものを見て、その終わりを想像して勝手に悲しくなる。

とんちんかんな理由で気持ちが落ち込むのはたぶんバイオリズム。(自己アピールのバカさはとんちんかんではないが)

良かった話を書こう。

会社の映画好きの若い人、Kさんからランチ誘われた。いつもはわたしが声かけるんだけど、向こうから声かけてもらえるとかなり嬉しい。

『成功したオタク』を観に行った話をした。お互い日曜日に観に行くみたいなことを言っていたから会うかな〜?って思ってたけど会わなかったねーみたいな。誘って一緒に行くってのも許されたのかもしれない。

Kさんと『成功したオタク』は監督が思っていたより若かったけど、若いからこそのエネルギーってあるよねって話した。あと、推しが世界って、昔はなかったよね、今はSNSとかいつも推しの情報が供給されるから世界みたいになっちゃうよね、みたいな話をした。若いから初めての経験で、きっとインパクトすごいよねとか。

その後、普通に映画『夜明けのすべて』の話になり、Kさんはノーマークだったらしく、なんで観ようと思ったんですか?って聞かれたけど、それは柿内正午さんがポイエティークラジオの中で…とか話して、その後も、柿内正午さんの日記で…とか喋っていたら、Kさんに

「柿内さんで〇〇さん(わたしのこと)の世界ができているじゃないですか」

「〇〇さんがプロレス観に行ってもびっくりしませんよ」

と言われた。わたしもまだまだ現役のオタク。推しで世界が作られる。

 

 

2024年4月1日

今日は在宅勤務。

こんなに気持ちのいい季節が繁忙期というのが憎らしい。せめてもと思って、昼休みに遠い方のスーパーまで歩いて行く。昨日まで一%咲きくらいだったのが一分咲きくらいになっていた。近所の公園は紅梅が満開。桜ばかりに気持ちが行っていて紅梅には全然気づいていなかった。