2023年11月12日

エアコンの暖房をつけた。今日は寒い。アレクサによると外の気温は十度らしかったので、暖房も許されるでしょう。

洗濯をして、午後はマッサージに行って、帰りに最寄駅のひとつ先の駅で降りる。町の本屋さん。『東京ヒゴロ』を1巻だけ購入。一,六五〇円税込。高っ。文学フリマに行ってきた分、読み物は手元にたくさんあるし、焦って三巻全部買う必要はないし(既刊三巻とあったのでこれからも続くのかとビビっていたが、マッサージ屋さんのAちゃんが、最終話が三巻に収録されているから全三巻だと調べてくれた)、何より一巻ずつ買えば三回隣駅の本屋に行くことになり運動になるという思考から今日は一巻だけ買った。読み終わった今、続きが読みたくてしょうがないけれど、まあ一巻ずつ買うというのは良い案だった。

最近、積ん読は山のようにあるのにイマイチ今の気分ではないみたいな感じで、読む本が少なくて、宮崎智之さんのモヤモヤの日々くらいしかぴったりなものがない気がしていたのだけれど、モヤモヤの日々はわりと分厚い日記本で、持ち歩きにめちゃくちゃ向いているかと言えばそうではない。昨日の文学フリマで買った本はどれも今の気分で、今わたしはZine的な、大きな流通ではないところの読み物が気分なのかもしれない。

今日はオルタナ旧市街さんの『一般』をマッサージ行く時に持って行った。とてもいい。こんなに街の雰囲気を感じさせるってすごいなぁ。まだ読み途中だけれど、オルタナ旧市街さんがわたしの行ったことのある街の話を書いてくれたらテンション爆上がりだなぁ、とか思う。いや『ハーフフィクション』は東京の街の話もあって(フィクションであってエッセイではなかったけれど)めちゃくちゃよかったわ。すでに。