今日は朝から人間ドック。
いつも難関の採血は左腕からスルスル血が抜けるという普通の人みたいな順調さで、これは珍しく血圧も人並みなのだろうと思ったら、上が90とかだった。いつも通り低め。採血は単に担当の看護師さんがうまかったのかもしれない。
人間ドックは効率化されきっていて、待ち時間はほとんどない。それでもちょっとは待つタイミングがある。そのために手荷物として本を持ち歩く。
今日の人間ドックのお供は『スピン』第四号。少女小説特集があると知って慌てて買ったもの。嵯峨景子さんの文章をもっと読みたいな。少女小説を読んでいた子どもの時の自分を肯定できる嬉しさがある。今まで肯定してきてなかったのかもしれない。今は丸ごと肯定できる気持ち。こういう細かい積み重ねが自信が持てたり持てなかったりすることに影響してくるのだろう。
スピンは一冊、三三〇円。一つ二つ面白いものがあったら元が取れたなとか思える金額でいい。木庭貴信さんの千葉ルーのブックデザインについてのエッセイと最果タヒさんの詩、あとピノキオピーさんの内臓の話もよかった。
ミスドに行ったらネコのデコレーションをしたドーナツがあった。ハロウィン仕様らしい。なんとなくテンションが上がって買って帰った。
アマプラで映画『響け！ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜』を見た。今やっている「アンサンブルコンテスト」観に行きたい。
